PRP‐FDとPRPとの違いについて
こんにちは?
小倉膝関節症クリニックです。いつもご覧いただきありがとうございます♪
皆様どのように過ごされていますか?
6月もあっという間に過ぎ、今年もあと半年となりました。
暑い日が続いていますので、水分補給に努めましょうね?
変形性膝関節症の診断を受けている患者様は沢山の治療法を調べて
ご来院してくださいます。
その中でもご質問頂く、当院のPRP‐FDと他院様のPRPとの違いについてお話させていただきます(^^♪
そのまえにPRPとは???
PRP(多血小板血漿)療法は、血液の中にある血小板のみを用いた治療法。
PRPの中には、成長因子が多く含まれているため、
注射した部分の治癒が促進することや、痛みが軽減される効果が期待できます。
♦️他院様のPRP♦️
✨メリット:来院したその日に採血を行い、その日に注射できる。
PRP-FDに比べて安価。
?デメリット:血液から血小板のみを十分に取り出すことが難しいため、純度が低い。
注射したときの反応痛がPRP-FDよりも出やすい。
保存ができない。
♦️当院のPRP-FD♦️
✨メリット:血小板の中の成長因子のみ取り出して加工するため、純度が高い。
FD(フリーズドライ)加工しているので、加工してから半年間保存可能。
細胞膜を取り除くことで粒子が細かくなるため、注入時の痛みは比較的に出にくい。
?デメリット:加工行うのに約3週間かかるため、最短で採血して3~4週間後の注射になる。
このようにPRPとPRP-FDでは違いがあります。
当院で扱っているのはPRP-FDです。
通常のPRPに比べて、含まれる成長因子の総量が2倍以上です?♀️
そのため、期待できる抗炎症作用も違います。
PRP-FDに限らず、他の治療の適応かどうかも詳しく診察で見せていただくので、
お膝のお痛みが気になる方はお気軽にご相談ください?