再生医療以外の手術について★

皆さま、こんにちは?

梅雨の時期に突入しましたね!
じめじめと雨で外に出るのが億劫になる季節ですが、素敵な傘があるとお出かけも楽しくなりますね??

外にお出かけするとき、電車やバスの乗り降りなど、お膝のお悩み等はございませんでしょうか?

さて、本日はよくカウンセリングの際に質問いただく

保険診療で行っている手術にはどのようなものがあるのか?ということについてお話したいと思います?

?半月板切除術

半月板が損傷、断裂が起こっている場合に関節内に内視鏡を入れて

痛みの原因となる半月板を切除する手術です。

メリット:入院期間が短く、体への負担が比較的少ない

デメリット:根本治療ではない。膝を守るクッションの役割である

半月板を切除することでクッション性が損なわれて、変形性膝関節症が進行してしまう

?半月板縫合術

断裂している半月板を縫い合わせて断裂を改善させる手術です。

メリット:入院期間が短く、体への負担が比較的少ない

デメリット:根本治療ではない。縫っているので再断裂の可能性がある

一定期間の安静期間や、活動制限がある。

?骨切り術
骨を切り、O脚やX脚を矯正し、関節への負担を減らす手術です。
変形初期~中期の方で軟骨が残っている方に対して行われます。

メリット:スポーツの復帰が可能、人工関節は年齢的に早いという方でも受けられる。

O脚やX脚を改善できる。

デメリット:入院期間が長い。運動制限がある

?人工膝関節置換術
変形した関節の表面を、人工的な部分(金属)に置き換える手術です。
末期かつ、約65歳以上の方にたいして行われます。

メリット:痛みが軽減する、歩けるようになる可能性が高い。

デメリット:正座や激しい運動はできない

耐久年数が15~20年のため、再度入れ替えの手術が必要。
合併症等のリスクがあり、入院やリハビリが必要。

どの治療もそれぞれ痛みの改善につながる可能性のある手術ではありますが、
入院をしたくない、身体の負担を最小限に抑えたい、ということで手術以外の選択肢を希望される患者様も多いです??

当院で行っている再生医療は、入院不要、手術不要の日帰りでできる治療なので

身体の負担も少なく、生活の質も大きく変える必要がなくできる治療です??

是非手術以外の方法でお膝の治療を検討されている方は、一度ご相談くださいませ?‍?